一日の終わりにお送りする一節の言の葉。
蛍ああきみは情慾のにほふ月ぐさ、われははた憂愁の瀬川の螢、いきづかふ舟ばたの光をみれば、ゆふぐれのおめがの瞳めにて、たれかまたあるはをしらむ、さざなみさやぎ、くちびるはそらをながるる。萩原 朔太郎
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