2015年7月26日日曜日

七月二十六日 身のうへをげにしらでこそあさがほの花をほどなきものといひけめ



山里なるところにありしをり、艶なる有明に起き出でて、まへちかき透垣に咲きたりしあさがほを、「ただ時のまのさかりにこそあはれなれ」とて見しことも、ただ今の心地するを、「人をも花は、げにさこそおもひけめ、なべてはかなきためしにあらざりける」など、思ひつづけらるることのみさまざまなり。

身のうへを げにしらでこそ あさがほの 花をほどなき ものといひけめ

建礼門院右京の大夫


建礼門院右京大夫は、平清盛の娘である建礼門院徳子に仕えた女房。清盛の孫、平資盛の愛人でもあった。

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