一日の終わりにお送りする一節の言の葉。
雲雀あがる 大野の茅原 夏くれば すずむ木陰を ねがひてぞ行く西行
雲雀は春の季語。春には雲雀が鳴いていた茅の野原も、夏がくれば木陰を頼って行くようになる。春から夏へ。背の低い茅から背の高い木へ。季節の移り変わりとともに。視点の高さも変わる。
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