一日の終わりにお送りする一節の言の葉。
清滝の 瀬々の白糸 くりためて 山分け衣 織りて着ましを神退法師
山分け衣は修験者が、山に分け入るときに着る衣のこと。滝の白糸を集めて衣を織って着てみたい。鬱蒼とした緑の中でひときわ目立つ白糸。読むだけで清らかな情景が瞼に浮かぶ一首。
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