2015年7月12日日曜日

七月十二日 ともすれば 死ぬことなどを 言ひ給ふ  恋もつ人の ねたましきかな


ともすれば 死ぬことなどを 言ひ給ふ  恋もつ人の ねたましきかな

柳原白蓮 『踏絵』


大正三美人の一人、夫への絶縁状を新聞紙面で公開し、センセーショナルな衝撃を与えた白蓮事件の当事者でもある柳原白蓮の短歌。七月十日の原阿佐緒の短歌と似通うところが多い。原阿佐緒のものは皮肉で自嘲的だが、柳原白蓮のものは直情的。姦通罪で訴えられるリスクを冒してまでも、年下の恋人と駆け落ちした白蓮の激しい性格が感じられる。

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