五月山 梢を高み ほととぎす 鳴く音そらなる 恋もするかな
紀貫之 『古今和歌集』
旧暦の五月は、梅雨の頃。瑞々しい初夏の梢に響くほととぎすの鳴き声。けたたましさすら感じる甲高い鳴き声は恋の激しさに通ずる。ほととぎすの声が響く「空」と恋をして空ろになった心を表す「空」がかかっている。
ほととぎすの声がわからないという方はこちら(サントリーの愛鳥活動 - 日本の鳥百科のページ)。どこかで聞いたことがある人も多いはず。
一日の終わりにお送りする一節の言の葉。
五月山 梢を高み ほととぎす 鳴く音そらなる 恋もするかな
紀貫之 『古今和歌集』
旧暦の五月は、梅雨の頃。瑞々しい初夏の梢に響くほととぎすの鳴き声。けたたましさすら感じる甲高い鳴き声は恋の激しさに通ずる。ほととぎすの声が響く「空」と恋をして空ろになった心を表す「空」がかかっている。
ほととぎすの声がわからないという方はこちら(サントリーの愛鳥活動 - 日本の鳥百科のページ)。どこかで聞いたことがある人も多いはず。
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