ラベル 近代和歌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 近代和歌 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年7月12日日曜日


ともすれば 死ぬことなどを 言ひ給ふ  恋もつ人の ねたましきかな

柳原白蓮 『踏絵』


大正三美人の一人、夫への絶縁状を新聞紙面で公開し、センセーショナルな衝撃を与えた白蓮事件の当事者でもある柳原白蓮の短歌。七月十日の原阿佐緒の短歌と似通うところが多い。原阿佐緒のものは皮肉で自嘲的だが、柳原白蓮のものは直情的。姦通罪で訴えられるリスクを冒してまでも、年下の恋人と駆け落ちした白蓮の激しい性格が感じられる。

2015年7月11日土曜日


見ずや君明日は散りなむ花だにも力の限りひと時を咲く

九条武子


大正三美人のひとり、九条武子。生家は西本願寺主家。アンニュイな表情を浮かべる写真が印象的だが、実は活発な性格だったそうだ。京都女子大学の設立に尽力した社会活動家としての一面も持つ。

2015年7月10日金曜日


吾がために 死なむと云ひし 男らの みなながらへぬ おもしろきかな

原 阿佐緒


大正時代の女流歌人、原阿佐緒の短歌。NHKの朝ドラ「花子とアン」ですっかり有名になった柳原白蓮と並び称される美貌の歌人。原阿佐緒、柳原白蓮に九条武子を加えて、三閨秀歌人と呼ばれた。それにしても閨秀歌人って、今の時代ならフェミニストに張り倒されそうなネーミング。

2015年7月9日木曜日


大きなる 手があらわれて 昼深し 上から卵を つかみけるかも

北原白秋 『雲母集』


ミクロからマクロへ。視点が移動するような感覚がする。ダイナミックでありながら、日常の風景を切り取った一句。

Gallery

Most Commented

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

2014 © Planer - Responsive Blogger Magazine Theme
Planer theme by Way2themes